【パパとママの学習室】24得意科目を伸ばそう！｜総合塾トム

みなさん、こんにちは。

今日は得意科目と不得意科目どちらに重点を置けばいいかを考えます。

学習方法には、「長所を伸ばす」方法と「短所を矯正する」方法があります。どちらにもそれぞれ効果は上がりますが、親がわが子を見るときには短所ばかりが目に付きがちです。わが子への指導方法としては長所を伸ばす方を意識することが望ましいといえます。

今日では個性が尊重されますし、みんながみんな全部の科目ができなくてもいいのです。実際に、得意な科目があるということは、子どもにとっては一芸に秀でているという自信にもなります。それが主要5教科ではなく、副教科であったとしても全然OKです。その自信は、他の科目への波及効果となって現れます。

どんな科目でも自信を持つことは、子どもの学習意欲を著しく向上させるといえます。子どもの長所を見つけ出し、褒めて伸ばすアプローチが保護者様側にも必要とされています。指導の上で叱ったり、ネガティブな発言をしても、最後は必ずポジティブ、前向き、意識高揚にさせることのできる発言で、子どもとの対話を終わらせる意識を持つことが重要です。