【パパとママの学習室】13親が示す善悪の基準|総合塾トム
2023/04/23
みなさん、こんにちは
今日は親が示す善悪の基準というものを考えます。
日本の文化は「恥の文化」だと言われます。
例えば、昔は「親に顔向けできない」「ご先祖様に顔向けできない」「世間様に顔向けできない」という言葉がしっかり根付いていた時代でした。
だから、「こんな事をしたら・・・。」の抑止力も働いた時代でした。昔は全てよかったと懐古主義に走るわけで無いですが、「顔向けできない」という言葉が当たり前のように生きていた時代は、日本人の大きな美徳の一つである「恥の文化」が生きていた時代とも言えました。
そんな時代の後、現代が突き進む個別・個人の時代において、「そんな事をするとみんなから笑われますよ」「みっともないからやめなさい」はその美徳が感じられるフレーズですが、理屈が先行する時代では「他人が見ていなければ何をしてもいい」の裏返しと理解されかねません。直接「子どもの行動が悪い」と伝えた事にはなりませんし、逆にこのような注意を繰り返していると、いつも周囲の人の目を気にしたり、表裏のある子に育つ可能性もあります。
そこでやはり教育を担う親として大切なことは、親自らが「人間としての善悪」という判断基準を意識し、それを子に示してやることが大切になってきます。
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